福岡・九州(佐賀長崎熊本宮崎鹿児島大分)
結婚式二次会は「着席スタイル」が主流!メリット・デメリットを徹底解説
結婚式の披露宴が無事に終わり、いよいよ親しい友人たちと楽しむ二次会!でも、ひとくちに二次会と言っても、そのスタイルは地域によって大きく異なることをご存知でしょうか?
「どんな二次会にしようか?」と悩んでいる新郎新婦さま、そして幹事を任されたご友人さまへ。今回は、意外と知らない二次会の地域差から、特に福岡・九州地方で主流となっている「着席スタイルに焦点を当て、そのメリット・デメリットを徹底的に深掘りしていきます!!

この記事を読めば、おふたりとゲストにとって最高の二次会スタイルが見つかるはずです☺
実はこんなに違う!全国の二次会スタイルと会費の相場
二次会の準備を始めると、まず気になるのが「会費」ですよね。この会費、実は二次会のスタイルと深く関係しており、全国で見ると面白い違いがあるんです!
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関東(東京など):8,000円〜10,000円
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スタイル:立食や半立食(一部に椅子席がある)が主流。多くのゲストを招き、活発な交流を促すパーティー形式が好まれます。
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関西(大阪など):7,000円〜8,000円
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スタイル:関東と九州の中間。立食もあれば着席もあり、会場や新郎新婦の意向によって様々です。
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福岡・九州:5,000円〜7,000円
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スタイル:着席スタイルが圧倒的に多いのが特徴。ゲストにゆっくりと過ごしてもらいたいという「おもてなし」の心が感じられます。
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このように、地域によって二次会の常識はバラバラ。特に福岡・九州のカップルにとっては「二次会といえば、みんなで座って楽しむものでしょ?」というのが共通認識かもしれませんね。
それでは、なぜ福岡・九州では着席スタイルが選ばれるのでしょうか?その魅力をメリット・デメリットの両面から見ていきましょう。
福岡・九州で人気の「着席スタイル」その深いメリット
まずは、着席スタイルのメリットからご紹介します。ゲストへの配慮が光る、素敵な利点がたくさんあります。
メリット①:ゲストがとにかく楽!疲れないのが最大のおもてなし
立食パーティーだと、ヒールを履いた女性ゲストや、一日中動き回っていた遠方からのゲストは、正直なところ足が疲れてしまいがちです。女性の
方は経験ある方も多いのではないでしょうか??
その点、着席スタイルなら全員分の席が確保されているため、ゲストは自分の席でリラックスして過ごすことができます。お料理やドリンクを片手に、落ち着いて歓談を楽しめる。この「ゆっくりできる」という安心感こそが、ゲストにとって何よりのおもてなしになります。
メリット②:料理をじっくり味わってもらえる

二次会の楽しみの一つといえば、美味しいお料理。立食だと、料理を取りに行くのも一苦労で、どこで食べれば良いか分からず、結局あまり食べられなかった…なんて経験がある方も多いのではないでしょうか。
着席スタイルであれば、席に座ったままビュッフェの料理を取りに行ったり、テーブルごとに大皿で料理が提供されたりするため、落ち着いて食事を堪能してもらえます。美味しい料理を囲めば、自然と会話も弾むかと思います!
メリット③:ゲスト同士の交流が深まりやすい

「立食の方が出会いが多そう」と思われがちですが、実は逆の側面も。人見知りの方や、一人で参加しているゲストは、立食だと輪に入れず孤立してしまうことがあるので
注意です!!
着席スタイルなら、まずは同じテーブルのメンバーと自然に会話が始まります。席次を工夫して、新郎側・新婦側の友人をミックスして配置すれば、そこから新たな交流が生まれるきっかけにもなります。テーブル対抗のゲームなどを企画すれば、テーブルごとの一体感も生まれると思います!
メリット④:ご年配の親族や子供連れのゲストも安心

二次会に、ご年配の親族や、お子様連れの友人を招待したいと考えているカップルもいるでしょう。そんな時、着席スタイルは絶対的な安心材料になります。常に座っていられる環境は、どんな年代のゲストにとっても優しい選択と言えます。

知っておきたい「着席スタイル」のデメリットと対策
もちろん、着席スタイルにもデメリットは存在します。しかし、事前に対策を知っておけば、十分にカバーすることが可能です。
デメリット①:交流が固定化されやすい
メリットの裏返しでもありますが、一度席が決まると、パーティーの最後まで同じテーブルのメンバーとしか話せなかった…という事態に陥りがちです。「もっと色々な人と話したかった」というアクティブなゲストにとっては、少し物足りなく感じるかもしれません。
《対策はこれ!》
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席替えタイムを設ける: ゲームの途中や歓談の時間に、簡単な席替えを取り入れてみましょう。
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新郎新婦が各テーブルを回る時間を十分に確保する: 高砂に座っているだけでなく、積極的にゲストテーブルを回り、交流のきっかけを作りましょう。
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歓談時間を多めに設定する: プログラムを詰め込みすぎず、ゲストが席を立って他のテーブルの友人と話しに行けるような自由な時間を設けましょう。
デメリット②:立食に比べると、爆発的な盛り上がりに欠けることも
全員が座っているため、会場全体が一体となるような「ワイワイガヤガヤ」とした雰囲気は、立食スタイルの方が出やすい傾向にあります。静かで落ち着いた雰囲気になりやすいのが、着席スタイルの特徴です。
《対策はこれ!》
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一体感が生まれるゲームを企画する: テーブル対抗戦や、会場の全員が参加できるようなクイズ、ビンゴゲームなどを取り入れるのが効果的です。司会者の腕の見せ所でもあります。
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映像や音楽の演出を工夫する: オープニングムービーで期待感を高めたり、歓談中のBGMをシーンに合わせて変えたりと、空間演出でメリハリをつけましょう。
デメリット③:急な参加者増に対応しにくい
着席スタイルは、参加人数=椅子の数となるため、当日の急な参加希望に対応するのが難しい場合があります。「会場の予備の椅子を全部使っても足りない!」なんてことになると、せっかく来てくれたゲストに申し訳ない事態になってしまいます。
《対策はこれ!》
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出欠の返事は早めに、正確にもらう: 曖昧な返事を減らし、なるべく正確な人数を事前に把握することが最も重要です。
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会場に予備の椅子を確認しておく: プランナーさんに、万が一の場合に備えて最大何名まで対応可能か、予備の椅子がいくつあるかを確認しておきましょう。

まとめ:最高の二次会は「ふたりらしさ」と「ゲストへの想い」で決まる
今回は、福岡・九州で主流の「着席スタイル」を中心に、そのメリット・デメリットと対策を詳しくご紹介しました。
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着席スタイルがおすすめなのは…
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ゲストにゆっくりと食事や会話を楽しんでほしいカップル
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ご年配の方や子供連れのゲストがいる場合
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アットホームで落ち着いた雰囲気のパーティーにしたいカップル
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立食・半立食スタイルがおすすめなのは…
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多くのゲストと活発に交流したいカップル
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カジュアルで動きのある、賑やかなパーティーにしたいカップル
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どちらのスタイルにも、良い点と注意すべき点があります。一番大切なのは、「自分たちがどんな二次会にしたいか」そして「ゲストにどう過ごしてほしいか」を考えることではなでしょうか??
この記事を参考に、おふたりと大切なゲスト全員が心から楽しめる、素敵な二次会を創り上げてくださいね!




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